Hirofumi Inoue
「唐松を、動かせ!」 佐賀県議会議員選挙スタート 4月9日(日)投開票
佐賀県議会議員選挙が3月31日にスタートしました。私が立候補した唐津市・玄海町選挙区は定数6人に対し、9人が立候補して選挙戦に突入。唐津市鎮西町岩野の選挙事務所前で開かれた出発式には、支援者や来賓ら約100人が出席し、「ガンバロー」と気勢を上げました。私は、気持ちが引き締まりました。共に戦い抜きましょう!
いつもにもまして、話でつまづいてしまったので、第一声の内容をまとめて以下、記載します。
【第一声】
いよいよ決戦の時を迎えました。県議候補の井上裕文です。これだけ多くの方々に足を運んでいただきました。賜ったご厚情に対して深く、深く御礼申し上げます。皆さんがいてはじめて、私は戦えるのだということを痛感しています。
選挙戦に向けたキャッチフレーズは「唐松を動かせ」にしました。その理由は唐津市・玄海町を覆う停滞感を打破したかったからです。各地に足を伸ばす中で、肥前町のおじいさんからこんな言葉をいただきました。「裕文君、このままでは東松浦半島が沈没するぞ」と。峰達郎・唐津市長らのご尽力で光回線、高速ネットが普及しつつあるという明るい兆しがあるものの、人口減少が進む上場地域の先行きは不透明です。
五つの重点分野と目標を掲げる中で、私は人口減少の問題を最重視しています。人口が減っていく中でも、いかに住んでいる人々が幸せに快適に過ごせるか。つまりお年寄りの交通、地域の足や医療、教育、雇用、経済、地域に根ざした一次産業といったさまざまな分野でどうよくしていくかということです。
取り組まないといけないのは人口減少問題だけではありません。唐松地区の浮揚につながる県立大学の誘致や中心市街地活性化、原子力発電所に関わる避難道路の整備、さらに避難計画の見直しは立場の違いを乗り越えて取り組まなければいけません。
ここで、一つお伝えしたいことがあります。今回の選挙ではポスター貼りを外注するなど、従来とは違う戦い方をしていますが、皆さんの存在があるからこそこうした変化を恐れない姿勢を貫けています。私たちの選挙すら変えられないようであれば、私たちが住むこの地域を変えられるのかという思いです。
これで最後です。難題が山積していますが、私が40歳で立候補する意義は、亡くなった伯父の常憲・元県議、祖父の良富・元肥前町長の地域振興にかける遺志を受け継ぎ、皆さまの期待を背負ってさまざまな難題に立ち向かうことです。この決意を述べて、私の第一声とします。頑張ります。いや、共に頑張りましょう!
【追記】
私本人に関心がない方も判断材料の一つにしてください。参考になれば、それだけでも嬉しいです。